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【LinkBuds S】バッテリー消費が速い?それ音質設定が原因かも

LinkBudsS バッテリー急減少の要因は音質設定にあり イヤホン
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どうも、くりまろと申します!

本記事では、ソニーのワイヤレスイヤホン「LinkBuds S」のバッテリーがすぐ減少する要因と対策をお教えします。

結論を言うと、高音質設定にしているとバッテリーを大きく消費します

中には、同じ設定なのに接続機器によって消費速度が違う方がいると思いますが、その理由についても触れています。

この記事はこんな方におすすめ
  • 「LinkBuds S」のバッテリーが3時間程度しかもたない
  • 接続機器によって持続時間が異なる

音質関連設定がバッテリー消費に大きな影響

ざっくりまとめると、高音質設定にするとバッテリーが速く減ります

基本的に、色々な機能を同時使用するとバッテリーを大きく消費しますが、特に消費を激しくする設定が2つあります
それらの設定を変えることでバッテリー消費を抑えられるはずです。

【対処法1】「DSEE Extreme」をオフにする

LinkBudsS DSEE Extreme設定

「DSEE Extreme」とは、音源をハイレゾ級の高音質にアップスケールする機能のこと。

楽曲データの音質を向上してくれますが、その反面バッテリーをかなり消費します。
ほぼ倍の速度でバッテリーが減っていきます。

バッテリー消費を抑えたいなら、DSEE Extremeをオフにしましょう

【対処法2】接続品質を「接続優先」に設定する

LinkBudsS 接続品質設定

LinkBuds Sでは、Bluetoothの接続品質を「音質優先」か「接続優先」で選べます。

「音質優先」に設定することで、”LDAC”という送信できるデータ量が多いコーデック(方式)で接続されます。(再生機器がLDAC対応の場合)
LDACが使われることで、ハイレゾ等のデータ量が大きい音源を劣化させずに再生可能になります。

しかし、LDACは高音質で再生可能な一方、バッテリー消費が激しいです。

コーデック毎のバッテリー持続時間の目安は公式ヘルプページに掲載されています。
LinkBuds S | ヘルプガイド | 使用可能時間

LinkBudsS LDAC表示

画像のようにLDACのマークが表示されているなら、速くバッテリーが減ってしまいます。

音質よりもバッテリーを優先したいなら「接続優先」に設定するといいでしょう。

機器によってバッテリー消費が異なる←LDAC対応かどうか

くりまろ
くりまろ

なんか、スマホとパソコンで持続時間が全然違うんだけど・・・

なぜ再生機器によってバッテリー持続時間が大きく異なるのか?

もし「音質優先」に設定しているならば、再生機器がLDAC対応か非対応かで持続時間が異なります

設定アプリの「音質優先」の説明文にはこう書いてあります。

ヘッドホンと再生機器で共通する一番良い音質で接続(コーデック自動選択)を行います。

つまり、再生機器がLDAC未対応の場合、別のコーデック(方式)で接続されます。
(LinkBuds Sの対応コーデック:SBC、AAC、LDAC、LC3)

LDACはバッテリー消費が激しいですが、LDAC以外のコーデックはあまり消費しません。

なので「音質優先」設定の場合、再生機器がLDAC対応かどうかでバッテリーの持続時間が異なります。

最近のAndroidスマホはLDACに対応している機種が多いですが、iPhoneやパソコン(WindowsやMac)は記事執筆時点で非対応です。

スマホだとバッテリーがすぐ無くなるけどパソコンだと長く持続するパターンがあるのは、そういう理由です。

そもそもLDACが必要な音源か

普段利用している音楽メディアはなんでしょうか?

今の時代、大半の方がサブスクサービスで音楽を聴いていると思います。

ですが、サブスク音源の多くはデータ量を少なく圧縮されたものです。
LDAC以外のコーデックでもデータ送信が十分可能であり、LDACを用いる意味はないと言えます。

くりまろ
くりまろ

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」です

しかし、一部サブスク(例:Amazon Music Unlimited, Apple Music)ではハイレゾ相当の音源も配信しています。
そのような高音質音源を配信しているサービスを利用するならLDACは意味あります。

自分が視聴している音源が何か確認したうえで、「音質優先」設定にするべきか判断しましょう。

【まとめ】バッテリーと音質、どちらを優先するか

本記事では、バッテリー持続時間が短いときの対処法を紹介しました。

対処法
  1. 「DSEE Extreme」をオフにする
  2. 接続品質を「接続優先」に設定する

結局のところ、「バッテリーor音質、どちらを優先するか」ということになります。

各々の使用スタイルに合わせて、適宜設定を変更しましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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さらに、Amazon Music Unlimitedでは、一部の楽曲をソニーの立体音響技術「360 Reality Audio」で聴くことができます。
同じくソニーのLinkBuds Sは360 Reality Audio認定モデルに指定されており、個人の聴感特性を解析し最適化された音を楽しめます。(詳しくはソニー公式ページをご覧ください)

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