「LINE MUSICって、他の音楽サブスクと何が違うの?」
どうも、くりまろと申します!
この記事では、実際に様々な音楽サブスクを利用してきた僕が、LINE MUSICのメリット・デメリットを解説し、どんな人におすすめなのかをお伝えしていきます。
- LINE MUSICを選ぶメリット・デメリット
- どんな人に最適なサービスなのか
先に結論を言うと、推し活や友人との共有を楽しみたい人におすすめなサブスクです。
一方で、単に音楽を聴くだけなら他のサブスクの方が良いかもしれません。
LINE MUSICの特徴|他サブスクにない3つのメリット
LINE MUSICには、他の音楽サブスクにはない独自の機能がいくつかあります。
ここでは、3つの特徴を紹介していきます。
【メリット1】「My推し」機能で推し活をもっと楽しく
LINE MUSICの代表的な特徴が、「My推し」という機能です。
- アーティストを最大3組まで「My推し」として登録
- 登録した推しの楽曲をどれだけ聴いたか確認できる
- 限定コンテンツ(動画・画像など)を閲覧できる
好きなアーティストを3組まで登録可能
「My推し」機能では、好きなアーティストを最大3組まで「My推し」として登録できます。
My推しに登録することで、そのアーティストの楽曲がLINE MUSIC全体でどのくらい聴かれているか、そして自分がどれだけ再生しているかといったデータを確認できるようになります。
楽曲をどれだけ聴いたか確認可能

My推しに登録すると、自分がそのアーティストの楽曲をどれだけ聴いているか確認ができます。
「今月は何回聴いたか」「累計で何時間聴いたか」が数字で分かるので、「自分、こんなに聴いてたんだ!」という発見があって、なかなか面白いです。
さらに、「推しレベル」という仕組みもあります。
聴いた時間に応じてレベルが上がっていくので、自分がどの程度のファンなのかも分かります。

どれだけ聴いたか数字で可視化されることで、「もっと聴いてやろう!」という気持ちになるんですよね。
LINE MUSIC限定コンテンツが見られる

人気アーティストなんかだと、LINE MUSIC限定のコンテンツが配信されることがあります。
主に新曲リリースなどのタイミングで、特別メッセージ動画や画像などが配信されます。

ファンなら逃したくないですね
【メリット2】LINEとの連携が便利
LINEとの強力な連携も、同じLINEのサービスならではの強みです。
- LINEトークで楽曲を共有し、トーク画面で直接再生できる
- LINEの着信音・呼出音を好きな楽曲に設定可能
- 1,500万種類以上のLINEスタンプが使える
LINEトークでの共有

LINEで曲を共有すると、トーク画面内で直接楽曲を再生できます。
他のサブスクだと、共有しても別途アプリを開く必要がありますが、LINE MUSICならその手間がありません。
友人に「この曲いいよ!」と送って、相手はそのまま同じ画面で聴けるので、非常にスムーズにやり取りができます。
LINEの着信音・呼出音を好きな楽曲に設定可能
LINEの着信音(自分側)や呼出音(相手側)をLINE MUSICの曲に設定できます。
好きな楽曲を着信音に設定して気分を上げたり、呼出音に設定して自分の個性を表現したりできるのが魅力です。
1,500万種類以上のスタンプ使い放題

LINE MUSICに加入すると、LINEスタンプの使い放題サブスクであるLINEスタンププレミアムのベーシックプランのコンテンツを、追加料金なしで利用できます。
LINEスタンププレミアムは、1,500万種類以上のスタンプが使い放題になるサービスです。
LINE MUSICに加入中はそれらのスタンプをずっと使い続けることができます。
【メリット3】採点付きカラオケ機能
LINE MUSICには、採点付きのカラオケ機能も搭載されています。
もともと歌入りの音源からボーカルの音量を下げることで、疑似的にカラオケ風にして楽しめます。
採点機能は、音程のみで評価を行う簡易的なものです。
かなり甘めの評価にはなりますが、お手軽にカラオケ気分を味わえます。

注意点として、採点機能を使うには有線のイヤホン・ヘッドホンが必要です。
最近のスマホはイヤホンジャックがない機種が多いため、USB-C変換アダプターやLightning変換アダプターなどが別途必要になる場合があります。
LINE MUSICのデメリット
ここまでLINE MUSICのメリットを紹介してきましたが、他のサブスクと比較して弱い点もあります。
【デメリット1】洋楽やニッチなジャンルに弱い
LINE MUSICの配信楽曲は、邦楽(J-POPやアニソン)が中心で、洋楽やニッチなジャンルの曲に弱いです。
洋楽でも主要アーティストの楽曲は問題なく揃っていますが、マイナーな曲やニッチなジャンルにおいては、他の大手サブスク(SpotifyやApple Music等)と比べると見劣りします。
【デメリット2】音質はハイレゾやロスレス非対応
LINE MUSICはハイレゾやロスレスといったハイクオリティ音質には対応していません。
とはいっても、決して音質が悪いわけではありません。
そもそもハイレゾの音の良さが分かるのはかなり耳のいい人で、一般的な人では音質の違いを判別するのは難しいです。

僕も分かりません…
しかし、音質に強いこだわりを持つ方や、高価なオーディオ機器の性能を最大限に活かしたい方にとっては、ハイレゾ対応の他サービスを検討するのがおすすめです。
| サービス名 | 最高音質 |
|---|---|
| LINE MUSIC | 320kbps |
| Spotify | 24bit / 44.1kHz(ロスレス) |
| Amazon Music Unlimited | 24bit / 192kHz(ハイレゾ) |
| Apple Music | 24bit / 192kHz(ハイレゾ) |
| YouTube Music | 256kbps |
| AWA | 320kbps |
【デメリット3】PCはブラウザ版のみ

LINE MUSICのPC版はブラウザ版のみで、デスクトップアプリはありません。
また、PCブラウザ版では、スマホアプリで使用できる機能の一部が利用できません。
- My推し
- カラオケ
- オフライン再生
- イコライザー
また、UIデザインも簡素なもので、使いにくくはないですが、スタイリッシュさはありません。
ただし、「純粋に楽曲を再生するだけ」という方にとっては、余計な機能がなくシンプルで使いやすいと言えるかもしれません。
LINE MUSICはどんな人に向いている?
おすすめな人:推し活や友人との共有を楽しみたい人
- 推しの再生回数を記録して応援している実感を得たい
- LINEで友人と気軽に曲を共有したい
LINE MUSICの利点は「My推し」やLINEとの連携にあります。
推しを応援したい、LINEで友人と音楽を共有したいなら、LINE MUSICには唯一無二の価値があります。
おすすめしない人:音楽を聴くこと自体が目的の人
LINE MUSICの強みは、あくまで推し活機能とLINE連携にあります。
シンプルに音楽を聴くことだけが目的なら、楽曲の充実度や音質に優れた他のサブスクを選ぶ方が満足度は高いでしょう。
【2026/3/31まで】今なら初回3ヶ月無料でお試しできる!
LINE MUSICは現在、10周年を記念した初回3ヶ月間無料キャンペーンを実施中です(2026年3月31日まで)。
通常は1ヶ月無料のところ、今なら3ヶ月間たっぷり試せるチャンスです。
この機会に、My推しやLINE連携といったLINE MUSICならではの機能を試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
LINE MUSICの特徴やメリット・デメリットを解説してきました。
- My推し機能:再生回数や推しレベルを記録して応援を見える化
- LINE連携:トークでの共有、着信音・呼出音を好きな曲に設定可、スタンプ使い放題
- 楽曲の網羅性:洋楽やマイナーなジャンルはやや少なめ
- 音質:ハイレゾ・ロスレス非対応(最高320kbps)
- PC版:ブラウザ版のみで一部機能に制限あり
LINE MUSICは、“音楽を聴く+α”の楽しみを重視したサービスと言えます。
単に音楽を再生するだけでなく、好きなアーティストを応援したり、友達と音楽を分かち合ったりする喜びを体験できます。
「音楽を通じて人とつながりたい」
そんな方にぴったりのサービスです。
ぜひ一度、試してみてはどうでしょうか?

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